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私の師

私の師

東京東和町人会にて
藤原会長とお会いして師の周りにはやはりこんな人がおられたのかと感心し納得しました、また師は私が描いたイメージと少しも違っていなかったことをお聞きして嬉しく故郷発展の研究所を開く夢があったことも知りました。

 平成20年の8月に始めてお会いして手紙を2回、電話を数回、お会いしたのが2回と大変短いお付き合いでしたが、「人は長く付き合たからではなく、いかに真剣に付き合ったかが問われる」とある方に教えていただきましたが、まさかこんなに早くお別れするとは夢にも思っておりませんでした、もっと真剣にお付き合いしていれば良かったと自分の至らなさを恥じています。

 郡人会に誘われた時も来賓では行かないとお断りすると「よし分かったそれでは私の友人として来いと言われ参加を約束したその郡人会を待たずにお別れしました、また大島のニュースを島外の人に届ける約束で制作した「金魚島タイムス」も第一号をお見せすることも出来ませんでした。

 師は今の大島のことを自分のこと以上に心配しておられ商店街の衰退や大島で産業といえる物がなくなっている現状を見て当社にカレンダーの制作を進めていただきました。
 
 カレンダーが売れたことよりも私が無理だと思っていた考え方を変えて一段上のステージに引き上げていただき人の一生の中でこれが出来るのは「師」だと思っておりますので私にとっての尼崎さんはやはり「師匠」です。
 
 実は昨年師が亡くなられて、これで東京とも縁が切れてしまったと思っていましたら夏に西村一孝さんから「尼崎さんからあなたのことを聞いているので盆休みに会いたい」と電話があり自社でお会いしました、お会いして西村さんも師の熱い気持ちに心を溶かされた方だと直感しまた。

 師から西村さんそして私とこのルートは師の考えられていたことだと感じています、藤原さんとは比べものにならないくらい短いご縁でしたが私の中では重要な思い出となり自分のことを子供に語る時真っ先に語りたい人となりました。
(有)日良居タイムス 田村豊

私の中で永遠に残しておきたい恩人 尼崎和也氏 藤原東京東和町人会長は尼崎さんとは高校からの親友「エッセー友のこと」を送っていただきました。

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